宵の明星
こんばんは、cafe de SORAです
扉の向こうで、今夜もひと休みの席をご用意しています
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夕暮れの空に、ひとつだけ明るく見える星。
宵の明星。
金星は、夕方に見えるときには「宵の明星」、
明け方に見えるときには「明けの明星」と呼ばれます。
同じ金星なのに、見える時間によって呼び名が変わる。
少し面白いですね。
そして「明けの明星」を意味する言葉のひとつに、
**Lucifer(ルシファー)**があります。
「光をもたらす者」という意味を持つ言葉です。
後に、堕天使やサタンと結びつけられるようになったそうです。
そして、主にキリスト教文化圏で広まったウイスキーには、
天使にまつわる、少し洒落た呼び名があります。
「天使の分け前(Angel’s Share)」
ウイスキーは樽の中で熟成していく間、少しずつ蒸発します。
その減った分を、そう呼ぶそうです。
人が飲む前に、天使が少しだけいただいている。
なんとも粋な呼び方ですね。
では、天使ばかりかというと……
バーボンには、**「Devil’s Cut」**という名前のウイスキーもあります。
樽からウイスキーを取り出したあとも、
樽の中には少しだけウイスキーが残ります。
その樽に残されたウイスキーを、
「悪魔の取り分」と捉えた名前です。
天使の分け前に、悪魔の取り分。
考えを巡らせているとグラスのウイスキーが減っていきます。
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今夜もいつも通り、扉の向こうでお待ちしています

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